「新説魔法少女」プレイ日記 第二十五話~第三十話
第二十五話 マジカロイド保険
朝日祐樹の部屋から聞こえてくる女子との通話の声……彼の妹・栞は通話相手の忍という女が兄を誑かしていると認識し烈たちに聞き込みを始める。
ひよりから忍と祐樹が仲良く下校していることを聞いた栞は一目散に二人のもとへ走ってゆく。
香やリリーも巻き込んだ騒動が落ち着いた翌日、戦闘に赴いた忍たちの前に現れたのは「力」の能力を得た栞だった。
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戦闘を終え、栞と忍の間のわだかまりはひとまず解かれた。
一方、烈は戦闘後のひよりと話し、一連の事件について自分が何もできないことを謝るのだった。
感想
これまで存在だけが言及されてきた祐樹の妹がついに登場、しかもいきなり仲間になります。お話し的にも前回の日常回のテンションをある程度継続してくれており心穏やかに見ることが出来ました。
栞は祐樹に対してかなり依存的ですね。
第二十六話 私の世界
楽しそうな後輩たちを見つめる唯。帰宅した彼女を待っていたのはいつもの険悪な家庭だった。耐えきれず家出をした唯は日向家に一晩泊まり、遥の両親の仲睦まじさを目にする。
翌日、初めて学校をさぼった唯は子供を人質にした凶悪犯と遭遇する。小さな命を守るために唯がとった行動は―――。
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タウはテロメアに唯の処断を命じる。そこに加音、千代子、梢も現れ、力ではなく話で唯を止めたいと考えるが、唯はこれを拒否。 時の能力を引き出し、理論上のものでしかなかった時間停止を発現させるのだった。
感想
以前の事件でもそうでしたが唯が守りたいと思っているものには、彼女が悪人と断ずる人たちは含まれないんですよね。守る価値がないものとして、剰え力を行使して制裁まで行ってしまう。 そうなってしまう前に、仮定の話ですが一体何が介入していればこんなことにならなかったのか……と考えてしまいます。 梢がそういう存在になれなかったのかなと思うのですが、唯にとってはそういう頼り方ができる相手ではなかったのですね。 千代子とは表裏の存在のようにも思います。
第二十七話 心の治癒
唯の一件で仲間たちの間に動揺が広がる。何もしてやれなかったことに悲しむ者もいた。 事態はなにも好転しないまま、今日もバイオモンスター出現の警報が鳴り響くのだった。
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戦いの直後に変身を解いてしまった真央に敵が襲い掛かる。朔也によって事なきを得たものの、唯の件で心が波立っていたリリーは真央を叱りつけ、朔也とも言い合いになり彼の前から去ってしまう。 後衛にいるだけでなく、命の能力で敵を倒せないかと悩むリリーは、香のヒントから着想を得て一人特訓に励む。そこに現れたのは行方をくらませていた唯だった。
感想
唯のことでそれぞれが動揺したり不安がったりしていますが、特にリリーは彼女の悩みを知ることもできなかったことに強く悲しんでいます。 結局誰にだったら言えたのだろう、まあ言えなかったからこうなっているんですが……。
第二十八話 バイオモンスター
テロメア宅に向かった千代子と遥は、居合わせたタウとフィーから戦力増強の許可が下りたと知らされる。しかしその条件は千代子にとって承服しがたいものだった。 千代子が敵の正体についての推測を聞き出そうとしたところで烈が訪れ、話は一旦途切れることとなる。
その後テロメア宅を出た烈が友人と会っていると、高速で飛ぶ灰色の蜂が出現。烈をかばって刺された友人の身体は――。
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蜂に刺された生物がバイオモンスターになる光景を目の当たりにした戦士たちの間に更なる動揺が広がる。
唯は、人型を倒す事や千代子の行いも自分のやったことと変わりないと言い残し去っていく。
現場に残された烈は、バイオモンスターと化した友人がどうなったかを知り、自分が何もできないことに苛立つのだった。
感想
みんな唯を全員で捕えようとかテロメアに差し出そうとかしないんですが、かといって唯も一歩も譲る気はないわけで……
月菜や梢は心配していますが、特に千代子は唯に言われたことに怒るよりも、どうにかして唯の本心を理解したいと思っているのが分かります。
そういうところが千代子を結果的にリーダーたらしめているのかなと思います。タウから戦力増強の条件を出された時の反応もそうですし。
◆戦闘については、巣を最後まで放置していると出現する異常個体はかなり強力。
倒すとボーナスポイントがもらえますが、唯や遥のMPを温存しておかないと詰みます。挑戦するなら出現前のセーブデータを残しておくこと。
第二十九話 誰のせい?
栞と真央は街で同級生の琥珀と会う。彼女は栞たちとは違い、最近の事件を恐れながらも日常を生きる普通の中学生だった。
ところが第四回町内防衛会議でフィーから告げられた「花」の能力の戦士候補はなんと琥珀。栞たちが彼女のもとへ向かうが、一足先に「説得」に現れたのは唯だった。
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唯によって半ば強制的にマジカロイドにされた琥珀は町を荒らす「化け物」の姿を見に行ったところでバイオモンスターに囲まれてしまう。 駆けつけた栞たちに守られ無事に戦いを終えた琥珀は朝焼けの中、再び唯に遭遇するのだった。
感想
唯は琥珀の性格に苛立っているだけでなく、最近の生活の中で冷静さも失っているようなので、かなり強引なことをしていますね。
琥珀は元々の性格からして栞たちと比べてもずっと怖がりだと思うので、唯による「説得」であのようなことになるのもむべなるかな、という感じです。
◆戦闘については琥珀たちを下げて合流しつつ戦えばそれほど苦ではないかと思います。
第三十話 夏休み
七月下旬。各々は夏休みを迎えようとしていた。戦いの中にあって日常を楽しめる者、そうでない者――。一方、廃墟に隠れ住む唯のもとに現れたのは新たなマジカロイド、「霧」の能力の鎮遠小夜だった。 そんな中、忍たちはバイオモンスターの巣を新たに発見する。
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妙に弱い敵―おそらく成長前のバイオモンスター―が混じる洞窟内での戦闘を終え、目下の必要事項は蜂型の捕獲となる。 小夜は、これまで被害者側でしかなかった状態から戦う側に回った事を興味深く楽しいと感じていた。
感想
通知表のくだりでの「何をしでかすか分からない」から千代子が恐れられているという遥の発言に対する母・せつなの言葉はとても納得というか、千代子ちゃん本当いいところにもらわれたね……
という気持ちになりました。元の家庭ももちろんですが……というかやっぱり唯との対比を感じます。
情報収集では祐樹の怒りポイントが見られてよかったです。
小夜の「すでに説得を受け入れた状態」という初登場の仕方はかなり新鮮。
※追記:普通に梢とか唯とかがそうでしたね。いきなり唯の前に現れたのが意外すぎてそういう感想になってしまいました……