「新説魔法少女」プレイ日記 第四十三話~第四十八話
第四十三話 エレエスの大地
千代子やフィーをはじめ数名が第一陣としてエレエス星の施設に到着。地球にバイオモンスターを送り込んだとされる「組織」を追うアドレナたちと初対面を果たす。
異星の文化に驚いている最中、施設に現れたのは地球に送り込まれたものと同じバイオモンスター。アドレナたちは地球のマジカロイドの力を借りず、自分たちだけで掃討すべく迎撃に出るのだった。
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これまで相手にしてきた変異虫とは比較にならない戦闘力差に次々と戦闘不能になっていくアドレナたち。 やむなく出撃させた地球のマジカロイドたちは誰もがその能力を高く引き出しており、エレエス星の面々を圧倒するレベルで戦局を覆し、施設を守り抜いたのだった。
感想
終盤にしてアドレナやエピネフ、アルチル、ドーパムなど新キャラが増え、新しい世界に来た! という気分になります。戦闘能力的には千代子たちがエレエス星のマジカロイドを凌駕するほどになっているというのも、話だけでなく実際に戦闘をして感じられるのがまたよいですね。
◆戦闘については地球のマジカロイドたちが出撃してからが本番。
心を取り戻した千代子は能力が軒並み上がっており、通常攻撃の「滅線」は射程1~3、必殺技の威力も高くさらにスキル「リーダーシップ」で味方の能力を上げてくれるなど強力。苦も無く勝てるはずです。
第四十四話 現実主義
地球に残っていた梢たち第二陣のメンバーもすぐにエレエス星に駆け付けた。アルチルやドーパムたちからひとしきり話を聞いた直後、アドレナから予期せぬ報告が入る。
警備のロボがハッキングされ、待機していたエレエス星のマジカロイド達のほとんどが死亡――。
現場に駆け付けた千代子たちの前には傷ついたマジカロイド・ルフィンの姿があった。
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罠であることを省みず救出に向かった烈。唯の機転と、千代子の指示によるひより、リリーの連携でルフィンは一命をとりとめた。その彼女が語った言葉通り、テロメアと同じ姿の人物が敵として立ちはだかった。
戦闘後、状況の切迫を感じたアドレナはイド星への出発を急ぐのだった。
感想
ルフィンの窮地に際しての、アドレナたちと一般市民である千代子たち(真っ先に突っ込んだのは烈ですが)の判断の違いが出ましたね。正直アドレナたちの立場ならルフィンを楽にして……というのも当然な気がしますが、
そういう時にこそ千代子たちがこの戦いに介入した意味があるってもんです。
ドーパムが故郷の事でテロメアに復讐心を抱いている件は、以前のテロメアの話と繋がってきましたね。「組織」との戦いという本筋とは違う部分だとしても、この物語をしっかりと支えるエピソードだと感じます。
第四十五話 星渡り
イド星へのスペースシップは出航した。20時間の移動の最中、宇宙を見て、仲間と過ごしてマジカロイドたちは何を思うのか。
翌朝、到着と同時に敵襲を受け船は破壊される。刺すようなイド星の日差しの中で千代子たちは敵を迎え撃つ。
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敵の中には再びテロメアと同じ顔の人物がいた。倒してすぐ消えてしまった彼女の名はセントロメア――その正体はテロメアさえも知らず、マジカロイドたちの胸中に謎は深まるばかりだった。
感想
味噌汁の件といいその他諸々タウが色々手をまわしてくれていて、良い奴でよかった……
船内で玲奈がそれぞれの部屋に行くイベントは見ていてとても楽しいです。決戦に向かおうというこの時に、いつも通りのテンションでいる皆、というのはプレイヤーとしても心強いというか……
新参の玲奈視点というのもよいですね。
セントロメアといい、敵の正体がちょっとずつ見えそうで見えない展開が先を先をと気にさせます。
第四十六話 総力戦
「組織」を叩く作戦会議が開かれた。当初予定していたよりも全てが計算外に高い敵戦力に対抗するには、千代子たち地球のマジカロイドの力が不可欠である。
部隊は千代子・アドレナたち、琴音・エピネフたち、そしてイド星のマジカロイドのリーダーであるメラトンたちの三つに分けられた。
遅れていたフィーによる装甲車の準備が完了し、出発しようという時――バイオモンスター襲来の警報が鳴った。
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襲撃はまたもセントロメアによるものだった。敵を掃討し先の二部隊に追いつこうとする千代子たち。同時刻に交戦していた陽動部隊のメラトンたちの前には人型も出現し、死者まで出る苦しい戦いだったという。 一行は作戦遂行のため、予定通りに琴音たちの部隊との合流へと向かうのだった。
感想
作戦はさっそく予定外の出来事が満載、そんな折にフィーの漢気、メラトンの気高さ……とイド星組の見せ場がある回でした。
初登場で実力的にも地球勢に劣るはずですがメラトンがどういうキャラなのか伝わってきます。千代子からすればもちろん死んだら矜持も何も……というところですが、
地球勢は陽動部隊を助けに行くのではなく、あくまで作戦遂行! という当初の決め事を守るためにはメラトンはああいう人物であるべきだなと思います。
フィーはお子さんが出てきたその同じ回でしっかりいいところを見せてくれて嬉しいです。
第四十六話 総力戦 後編
メラトンたちの陽動は成功し、エピネフ・琴音・梢・もかをリーダー格とする部隊は敵施設に無傷で接近。地下への入り口を臨むエリアにて、セントロメアが率いるバイオモンスターの大群と接触したのだった。
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敵を撃退し地下への道に入ったエピネフたち。辿り着いた場所は変異虫発生の際にテロメアが破壊した街であり、復興が中止された空間だった。 消耗の激しいテロメアや地球のマジカロイドには装甲車で休息を取らせ、エピネフたちは内部を進んでゆく。
感想
セントロメアの謎はまだ謎のまま。テロメアのクローンを作れる人物といえば……という示唆が不気味さを増します。
唯の「ちょうどいい戦い」という言葉はなんだか悲しく聞こえます。本人は別に悲壮感なく言ってるとは思うのですが……。
◆戦闘については、戦車はもちろん途中で現れるグロリアたちを守りながら進む。敵増援があるので初期位置での待機は御法度。
ターン数が経過すると増援で現れるようになる強化型の色付きバイオモンスターを倒せばボーナス500ゲットとなるので、それまでMPを温存しつつ三~四体は倒しておきたいところです。
第四十七話 闇の実体
目的地に先にたどり着いたエピネフたちの部隊は、テロメアの感覚を頼りに街を探索する。彼女たちの目の前に現れたセントロメアが呼び出した一人の少女 ……その人物はテロメアの父・シナプスを名乗る。彼女は自分がここに居る理由、そして「娘」の出自を語り、テロメアにエピネフたちを攻撃するよう命じる――。
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シナプス博士はマジカロイドだった少女と脳を入れ替えていた。一行は博士を追い詰めるが、新たに出現したセントロメアの援護によって取り逃がしてしまう。洗脳が完全に効いてはいなかったテロメアは、目の前の少女を父の偽物としてその怒りを爆発させた。
そしてついにアドレナ・千代子の部隊もエピネフたちに追い付く。事情を聞き驚きを隠せない千代子たちだったが、テロメアを助けるため施設の奥へと進んでいくのだった……。
同じころ、セントロメアの一人に庇われて生きていたシナプスは、テロメアに父としての「優しい言葉」をかけ、コントロール下に置こうとする。テロメアからの問いに対して地球侵攻の意図を語ると、彼女に見せたいものがあると言うのだった。
感想
ついに登場した敵のボスはなんと亜空間禁錮になっていたはずのシナプス博士。よりにもよってテロメアがずっと救おうとしていた人が、地球侵攻の首謀者だったとあらばプレイヤーも衝撃ってなもんです。
彼(彼女?)の目的のひとつとして最強のマジカロイドを作ることが挙げられているので、この期に及んでまだ現れていない存在がいるという、
エレエス突入後から怒涛の展開に今後も目が離せないのであります。
自分でこのプレイ日記を書いておいてあれですがここまで読んでまだプレイしていない、もしくはプレイ中の人がいれば本当に引き返してDLしてここまでプレイしてください。
第四十八話 愛と憎悪の交錯
シナプスがテロメアに見せたものは、彼女を人間の状態に戻し寿命や目を回復する薬と、新型のマジカロイドだった。 一方、千代子たちは到着までの間、アドレナやメラトンから様々な話を聞く。シナプスの資金源に関する噂、エレエス星の惑星開発計画――核心に迫るようで迫り切らない中、敵の出現を探知する。 目の前にはシナプスとバイオモンスター……そしてテロメアが立ちはだかった。
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加音の説得、そして唯の能力を使ってシナプスへの攻撃を仕掛けても洗脳されたままだったテロメアだったが、唯が命の危機に晒された時に洗脳は解けた。
間一髪、セントロメアの攻撃を防ぐことに成功したかと思われたのもつかの間、シナプスの策略により唯の姿は――。
戦闘を終えた一行から加音、テロメア、梢、月菜が飛び出し、シナプスと交戦。最後にテロメアの剣がシナプスに振り下ろされた。
感想
テロメアの洗脳、新型マジカロイド、唯、シナプス……と凄まじい展開が続きます。シナプスを倒して終わりじゃないという感じは戦闘前の会話からも伝わってきていましたが……
テロメアの洗脳が解けたのが、唯の姿が変わってしまったあの時だったというのは見ていて熱いものがありました。しかし唯に訪れたものは結果的には彼女がした事の報いのようなものだったのか……
どこかで何かがひとつ違っていたら、唯は千代子のように、千代子は唯のようになっていたかもしれない、そんな裏表を感じました。
シナプスは……自らが発明したマジカロイドに寄せた期待が既成社会に飲みこまれたことの悲しみと、新型に託した一縷の希望を抱えながら果てていったのでしょうか。天才だし自分の理想に忠実で純粋すぎる人物だったように思います。
例えば誰かシナプスの理想に賛同しつつも彼を叱ったり社会との折り合いをつけるために動ける人が一人でも仲間として側に居たらまだ違ったのかもしれません。千代子たちの視点から見れば当然許すことのできない人物ですが、いちプレイヤーとしては好きなキャラクターです。